【心の悩みを早期解決】あなたの心の専属トレーナー

マインドセラピーわきやま

「思い込み」はあなた次第

更新日:

 

「ワタシって何ものなんだろう?」

と思ったこと、

あなたはあるでしょうか?

 

たとえば、

大きな変化の波に飲み込まれて

自分を見失った時、

 

息苦しい毎日がイヤで、

どうしようもなくなった時、

 

「本当のワタシって何なのーっ!」

と心の中で叫んだことがあるかもしれません。

 

ただ、普段は、

とりあえず仮の答えを

だれでも用意しているものです。

 

 

私は主婦である、私は会社員である、

私は〇〇という名前の人である、

私は長女である、私は次男である、

私は明るい人である、

私は悩んでいる人である、

 

いろいろな分け方で、

自分をあてはめています。

 

でも、

会社を辞めたとしたら、

「会社員のワタシ」はいなくなります。

 

離婚したとしたら、

「妻であるワタシ」はいなくなります。

 

病気が治ったとしたら、

「病人のワタシ」もいなくなります。

 

「自分は〇〇」

と当然のように思っていても、

状況が変われば、

すぐに

その〇〇は消え去っていきます。

 

「じゃあ、最後に残る

本当のワタシって何なんだろう。。?」

と考え出すと、

どんどん深みにはまって、夜も眠れなくなる、、、。

 

この深~いテーマを、

認知科学という

人間の意識を研究する学問では、

 

そもそも「自分」というものはない。

と、バッサリ一刀両断しています。

 

「自分」という意識の正体は、

 

記憶とその解釈であり、

たんなる思い込みの産物

という考えです。

 

これは、

「自我」を否定する

仏教の思想にも共通している

部分がありますね。

 

(なんか、壮大な話になってきました、、、)

 

「自分」が幻想だとしたら、

心の悩みも、

自分が作り出している幻想、といえるのですが、

 

かといって、

すべては思い込み、

とわかっても、

そこから離れられないのが実際です。

 

しかし、

「自分」という思いこみから完全に離れられないにしても、

その思い込みを

うまく利用することはできないでしょうか?

 

たとえば

逆の発想で、

 

「自分」というのはそもそもない、

のであれば、

思い込みしだいで

どんな「自分」にもなれる

というのも、

正解のはず。

 

どうせ思い込むならば、

いい思い込みをした方がおトク

というわけです。

 

先日、誰もが知っている

そのよい見本を

テレビでやっていました。

 

それは、

 

春のセンバツ高校野球。

(旬なタイミングからちょっとズレていますが)

 

大リーグやプロ野球は観ないけど、

高校野球は好き、という人は多いようです。

特に、

大どんでん返しや、

ドラマチックなゲーム展開は、興奮と感動を誘いますよね。

 

なぜ、高校野球は あんなにミラクルが起こるのか?

 

それは高校球児が、

「自分」にたいする思い込みが少ないから

だと思うのです。

 

プロ野球選手は野球の経験が長いので、

自分のできること、できないことをしっかりとわかっています。

 

それにくらべて高校球児は、

野球を始めてまだ数年なので、

自分ができること、できないことはまだ把握しきれていません。

「オレはこういう選手」というのを

自分でまだ決めていない状態です。

 

だから、

ピンチに立たされたり、

監督の言葉に刺激をうけて、

闘志に火がつくと、

 

限界の思い込みがない分、

「できる」「やるぞ」という

あらたな思いこみに

スッと入っていけると思うのです。

 

だから、

土壇場ですごい力を発揮して、

あの一発逆転のミラクルが生まれるのではないでしょうか。

 

わたしたちは人生経験を重ねるたびに、

「これはできる」

「これはムリ」

と、

無意識に思い込みを作ってしまいます。

 

そして、

その思い込みが、

自分を枠にはめてしまいます。

 

本当の私とは?

の答えはみつからなくても、

 

この思い込みの枠に気づくだけで、

自分の殻をやぶれたり、

あたらしい可能性が見えてくるかもしれませんね。

 

「本当のワタシをみつけたい」

「高校球児みたいに一発逆転したい」

という方は、

「心の専属トレーナー」がお手伝いさせていただきます。