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マインドセラピーわきやま

心が敏感な人こそ成功できるワケ

更新日:

  
『成功している人』

と聞くと、あなたはどんなイメージが浮かびますか?

たとえば、

「いつも前向き、リーダーシップがあって、ひたむきな努力家、何があってもくじけない強い意志、、、」

とか、

なんとなく、そんな人物像を描くかもしれません。

「人生で成功する人は、ワタシと真反対の性格の人、、、」と思いこんでいる方もいます。

 

ところが実際、成功者について調べてみると、

じつはちょっと事情が違うらしいのです。

 

究極の成功ノウハウをさがし出せ!

 

アメリカに100年以上続く『サクセスマガジン』という雑誌があります。

各界で成功した人物を紹介する雑誌で、本人の本音を引き出した深いインタビュー記事に人気があり、

米国5大雑誌の一つとして知られています。

インタビューに応じたのは、

トーマスエジソン、ヘンリーフォード、ジョンロックフェラーあたりから始まって、ビルゲイツ、スティーブジョブス、スティーブンスピルバーグ等々、ようするに、その分野のトップの人ばかり。

そして、

今までに掲載されたインタビュー記事は、なんと3万件。

 

ある時、

この膨大なインタビュー記録を使って

「成功するための究極のノウハウを法則化しよう」というプロジェクトが立ち上がりました。

 

プロジェクトのスタッフは、

大学教授、ジャーナリスト、著述家など、とても有能な人ばかり。

まず、成功者の共通点を探り始めました。

彼らもはじめ、成功者に対して、

前向き思考、リーダーシップ、努力家、強い意志、、のようなイメージを持っていたようです。

 

しかし、調べればしらべるほど、彼らの予想は外れていきました。

3万件のデータに書かれている成功者の性格、行動パターンは、バラバラ。

もちろん、リッパな人格者もいるのですが、

むしろそれ以上に、なんと

三日坊主で飽きやすい人、へそ曲がり、ネガティブ思考の人、目立った社交性のない人、などが大勢いたのです。

本音を聞き出したインタビュー資料だからこそ、それが判明したのでしょう。

とても意外ですね。

 

一年あまりを費やして調べても、

「こんな人は成功する」というポイントは見つかりませんでした。

成功ノウハウの法則化もできず、メンバーたちは考え込んでしまいます。

そんな時、

会議中にサクセスマガジンの編集長が、あることをひらめきました。

それは、

『成功した人は皆、記憶力がいい

ということ。

 

編集長が言うには、

インタビューの際、

「なぜあなたは成功したのか?」という質問をすると、

ほとんどの成功者が、自分の子供の頃や両親の話をし始めるそうです。

うれしかったこと、悔しかったこと、過去のエピソードを本当によく覚えていて、詳細に語っていたことを、編集長は思い出したのでした。

 

その編集長の気づきを聞いてピンときたプロジェクトメンバーは、

もう一度インタビュー資料をあらたな視点で読みかえしました。

すると成功に必要な、ただ一つのことがわかってきたのです。

それは、

その人にとって最高の目標である『マイゴール』を持つこと。

 

成功者は、すぐれた記憶力のおかげで、

「自分はこういう人間である」という自覚がいつもあり、

それによって、心から納得できる目標を持つことができていたことを突き止めたのでした。

その目標さえ定まれば、性格やノウハウはバラバラでも、夢中になっているうちに成功にたどり着く、というわけです。

 

あなたも成功者になれる!

『マイゴール』を導き出す記憶力とは「円周率は3.14・・・・」という種類のものではありません。

それは「エピソード記憶」という、体験した出来事とその時の感情がセットになっている記憶を、自在にあやつる力です。

 

そして、

あなたがもし、心が敏感な人だとしたら、

サクセスマガジンに登場する成功者と同じ素質を持っていることを知っていましたか?

そうなんです。

なぜならば、

あなたの敏感な心は、

体験した出来事をゆたかな感性に紐づけて「エピソード記憶」としてたくさん蓄えているからです。

 

あなたがその気になりさえすれば、感情の『タグ』がついたエピソード記憶を、いくらでも引き出すことが可能なのです。

あとは、どんな記憶をチョイスするかの選択だけです。

 

あなたが自分の敏感さを欠点にしか感じていなかったとしても、

それは、

人生で成功したり幸せになるための強力なツールにもなるんです。

 

どうぞ自信をもって、

あなただけの幸せの『マイゴール』をみつけてくださいね。

 

 

とは、いっても、どうやってみつけるの?

という方は、心の専属トレーナーがいっしょに取り組ませていただきます。