【心の悩みを早期解決】あなたの心の専属トレーナー

マインドセラピーわきやま

HSPはカミングアウトすべきか?

投稿日:

親しい間柄や職場の人に、

 

 

「HSPを打ち明けた方がいいかな?」

 

 

と悩んだことはありませんか?

 

 

最近、芸能人でHSPを
カミングアウトする人も出てきていますね。

 

 

時々、
セラピーのお客さまからも

 

 

「周りにHSPだと言った方がいいんでしょうか?」
と質問されることがあります。

 

 

そんな時、
私は

 

「ムリして言う必要はないですよ」
と答えています。

 

 

もし、
HSPについて「ワタシも」と共感して
くれそうな人がいれば、

 

 

打ち明けてみてもいいかもしれません。

 

 

とはいっても、
敏感さの特徴は人によって違います。

 

 

ある部分は共感できても、
ある部分はまったく話が合わないことも
あるでしょう。

 

 

気をつけてほしいのは、

 

「つらさをわかってほしい」

 

「配慮してほしい」

 

「なぐさめてほしい」

 

そんな期待を抱いている場合です。

 

 

 

安易にカミングアウトするのは、
用心した方がいいかもしれません。

 

 

相手がHSPという言葉を知らなかったり、
関心のない人だとしたら、

 

 

思ったよりも
期待を裏切られる確率の方が大きいからです。

 

 

 

はじめてHSPという言葉を
聞く人にとっては、

 

 

他のアルファベット3文字の病気と
区別がつかないのです。

 

 

そこにきて
あなたが真剣に、深刻そうに
カミングアウトすると、

 

「えらいことだ」

 

といっそう身構えてしまいます。

 

 

そうなると、
勇気を振り絞ってカミングアウトしても
かえって溝が深まってしまいます。

 

 

 

相手にやさしくしてほしい、

 

わかってほしい、

 

という理由だけでカミングアウトすると、

 

 

傷ついたり、辛い思いをすることがある
ということを知っておいてほしいのです。

 

 

 

それでもあなたが、

 

 

「この人にだけは私の気質を
わかってもらう必要がある」

 

 

と思う人がいるのならば、

 

 

次のことができるかどうかで
判断するとよいでしょう。

 

 

それは、

 

・自然な笑顔で話せるか

 

・相手に何も期待せずにいられるか

 

の2つです。

 

 

この2つをクリアするためには、

 

 

あなた自身がHSPをハンデと
思っていないことが大切です。

 

 

「この人はHSPだから労わってあげよう」

 

でなく、

 

「自分らしく生きているこの人が、
じつはそうだったんだ…」

 

と思えて、

 

はじめて
受け入れてくれると思うのです。

 

 

 

自分の個性を活かして
自分らしく生きている人は
まぶしく見えるもの。

 

 

あなたという個性を受けとめて
信頼してくれる人であれば、

 

 

カミングアウトによって、
さらに深く理解し合えると思います。

 

 

なによりもあなた自身が、

 

 

 

HSP気質を
自分の個性として胸を張れる、

 

 

ということが
大切ですね。

 

 

 

これを読んで、

 

「やっぱりカミングアウトはできない、
でも一人で悩むのはつらすぎる」

 

 

と思うならば、

 

 

まずは

「心の専属トレーナー」に打ち明けてみて下さいね。

 

 

あなたの力になれればうれしいです。