【心のプロポーションの調え方】生きづらさ解消のツボがわかる5通のメッセージ vol.4

あなたの『心の専属トレーナー』

脇山明です。

 

 

『生きづらさ解消のツボがわかる5通のメッセージ』
4通目をお送りします。

 

 

今日のタイトルは

☆‥∵‥☆‥∵‥☆‥∵‥☆‥∵‥

心のプロポーションのととのえ方

☆‥∵‥☆‥∵‥☆‥∵‥☆‥∵‥

 

 

心には

「3つの筋肉」

があるのをご存知でしょうか。

 

 

それは

 

●思考の筋肉

 

●意志の筋肉

 

●感情の筋肉

です。

 

 

3つの筋肉を
身体の部位にたとえると、

 

思考は「頭」です。

 

あれこれ考えたり、
勉強したり、計算します。

 

 

意志は「脚」です。

 

「さあやるぞ」と決意したり、
行動の源になります。

 

 

感情は「胴体」です。

思考と意志を繋ぎながら
陰で支えています。

 

 

3つの「筋肉」の
バランスが良いと、

気持ちが軽くなり、
なんでも楽しくがんばれます。

 

 

でも、
どれか一つでも貧弱だと、

生きづらかったり、
やることが空回りしてしまいます。

 

 

この3つのバランスを

「心のプロポーション」
とよびます。

 

 

ところで、

あなたの今の
「心のプロポーション」は

次の型のうち、どれでしょうか?

 

 

●頭でっかちの「火星人型」

ああでもないこうでもないと
考えるだけで
感情や意志が乏しい

頭でっかちで胴体と足は
ヒョロヒョロ
(火星人に会ったことはありませんが)

 

 

●行動できない「赤ちゃん型」

頭で考えて感情も深いけれど、
自分からは何も動こうとしない

頭と胴体はポッチャリだけど、
脚はひ弱
(ハイハイする前の赤ちゃんぐらい)

 

 

●気分だけで突っ走る「ロボット兵型」

あまり考えずに感情にまかせて突っ走る

頭が小っちゃくて、身体と脚は頑丈
(ジブリアニメに出てくるロボット兵のような)

 

 

●今にもこわれそうな「砂時計型」

あれこれ考えて行動もするけれど、
感情がついていけない

おおきな頭と忙しい脚を、
ほそい胴体がやっと支えている

-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-

 

 

いろいろな型がありますが、

私がセラピーセッションで
お会いする方は圧倒的に、

 

《砂時計型》が多いんです。

 

 

「砂時計型」は、

身体のプロポーションとしては
理想形ですが、

心のプロポーションは
ちがいます。

 

 

頭と脚ががんばりすぎて
さらにムリを続けると、

胴体がポキッとなって、
「心が折れて」しまいそうな状態です。

 

 

あなたはどうでしょうか?

 

 

生きづらさを変えたい、
と思う人ほど

ノウハウを学んだり

行動してみたり、

思考と意志を鍛えようとがんばります。

 

 

でも、いくらがんばっても
ぜんぜん変われないとしたら、

「感情」が
充たされているかどうか、

見直してほしいのです。

 

 

生きづらさを感じる人が

「心のプロポーション」を
改善するカギは、

「感情」にあるといっても
いいかもしれません。

 

 

「じゃあ、感じたことを
ガマンせずに吐き出して、
すぐにキレたり感情的に
なった方がいい、っていうこと?」

 

 

うーん…

 

たしかに、

 

 

発散すれば
一時はスッキリするかもしれません。

 

 

でも、

「感情を充たす」のと

「感情的」になるのは

意味がちがうのです。

 

 

大事なのは
どの感情を充たすか、です。

 

 

なぜなら、

感情には
2種類あるからです。

 

 

それは、

「はだかの感情」と「着ぐるみの感情」

の2つです。

 

 

「はだかの感情」とは、
無垢な想いです。

「本心」ともいいます。

 

 

はだかの感情には
ポジティブなものもあれば
ネガティブなものもあり、

だれでも
小さな子供の頃は
はだかの感情しか感じません。

 

 

「着ぐるみの感情」とは
建て前の感情です。

 

 

はだかの感情を
おおい隠そうとします。

 

 

そして、
「~ねばならない」
という信念や

世間の常識に
影響をうけます。

 

 

たとえば、

「怒り」
どちらだと思いますか?

 

 

はだかの感情?

 

 

じつは
「怒り」は、

「着ぐるみの感情」です。

 

 

「怒り」は

「自分は正しいんだ、お前が間違っている」

ということを主張します。

 

 

でも、
怒りを感じる前には
だれでも、

「怖い、悲しい、いやだ」

といったはだかの感情を
感じているはずです。

 

 

そして、
それに反撃をするために
怒りが湧いてきます。

 

 

だから、
「着ぐるみの感情」といえるのです。

 

 

こわがっている子犬が、

キャンキャン吠えるのと
似ていますね。

 

 

「着ぐるみの感情」の
着ぐるみは、

ゆるキャラだったり、

コワモテだったり、

やさしさを装っていたり、

さまざまです。

 

 

着ぐるみをずっと
着たままでいると、

それが本当の自分だと
カン違いしてしまうこともあります。

 

 

着ぐるみの感情のままで
自分らしく生きようとしても、

心は充たされません。

 

 

でも、もし、
そんな自分に気づいて、

隠れていた本心を
思い出すことができたら、

まるで
「本当の自分」を
とり戻せたような感覚になります。

 

 

その本心が
ネガティブな感情だったとしても、
です。

 

 

そして
その感覚は、

思考にも、意志にも、

もちろん感情にも、

プラスの力を与えてくれます。

 

 

あなたは
いつも「はだかの感情」に
耳を傾けているでしょうか?

 

 

だれでも
表の顔の裏に

忘れていた
無垢な感情が
かくれているものです。

 

 

たとえば、

つい旦那さんにムカッときて
いつもキツいことを言ってしまう奥さんが、

「もっと私をいたわってほしい」

という本心を持っていたり、

 

 

彼氏にゾッコンな女性の
心の底に、

前の人と別れた
「さみしさ」が残っていたり、

 

 

親に暴力をふるう
引きこもりの10代の心の奥に、

小さい頃の
「抱きしめてほしい」

という思いが留まっていたり、、、。

 

 

つらい「本心」から
眼をそむけて、
着ぐるみの感情で
その場を紛らせたとしても、

 

いずれは、
はだかの感情に
向き合わなければ、

本当の意味で
感情が充たされることは
ありません。

 

 

あなたも
まずは、

「ワタシの本心はなんだろう?」

と自分に問いかける
習慣を持ってみませんか?

 

 

そうすれば、
いつか、

心のプロポーション美人(ハンサム)

と呼ばれるかもしれませんよ!

 

 

・………・………・………・………・………・………・

 

次回
5通目は、

ある方におこった、

長年悩ませていた
「ある信念」の気づきについて、

そして、
そこからのおどろきの変容について
ご紹介します。

 

 

楽しみにしていてくださいね。

 

 

 

今回も最後までお読みいただいて、
ありがとうございました。

 

 

マインドセラピーわきやま
脇山 明

 

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