【生きづらさに「化学反応」を起こすただ一つの秘訣】生きづらさ解消のツボがわかる5通のメッセージ vol.5

あなたの『心の専属トレーナー』

脇山明です。

 

 

『生きづらさ解消のツボがわかる5通のメッセージ』
も今回で5通目です。

 

 

これまで読んでいただいて、

なにかの気づきを
感じていただけたでしょうか?

 

 

さて、

5通目のタイトルです。

 

 

☆‥∵‥☆‥∵‥☆‥∵‥☆‥∵‥☆‥

生きづらさに「化学反応」を起こすただ1つの秘訣

☆‥∵‥☆‥∵‥☆‥∵‥☆‥∵‥☆‥

 

 

 

『わたしにはいつもイヤなことが起きる』

 

 

ふと、

ある女性が
つぶやきました。

 

 

それは、

その女性が
ずっと持ち続けていた

信念の一つでした。

 

 

その信念に
気づいた途端、

心のつっかえ棒が
外れたかのように、

その女性の心の中に
いろんな感情が
あふれ出ました。

 

 

それは
私が行っているセラピーセッションの
4回目でのことでした。

 

 

この女性が
溢れてくる感情を
かみしめていると、

突然、脈絡もなく、

「私は愛されて幸せ」

という言葉が
心に浮かんできたそうです。

 

 

女性は
とてもおどろきました。

 

 

そして
その感覚を
より確かにするために
さらにワークをすすめていきました。

 

 

セラピーセッションでは
こういった変容が
たびたび起きます。

 

 

私が
セラピーセッションを
続けていて、つくづく感じる
ことがあります。

 

 

それは、

『人って孤独なんだなあ』

ということ。

 

 

仲のいい夫婦、

親子、

恋人同士でも、

お互いの
すべてを知ることはできません。

 

 

でも、
私たちは、

100%分かり合える、はず、

と期待しがちです。

 

 

そうすると、

「こんなはずじゃ」

とすれちがいが
起こってしまいます。

 

 

自分の思っていること、
感じていることを、

ほかの人と
完全に共有することはできません。

 

 

生きづらさもおなじです。

 

 

なので、

もし真剣に
生きづらさを変えようと思ったら、

頼りになるのは
自分だけです。

 

 

それは
当然と言えば、当然です。

 

 

ほかの人が食べても、
自分の空腹を満たせないのと同じです。

 

 

でも
それが結論だとすると、

「生きづらさを消すには、
一人でもがくしかないの?」

となってしまいます。

 

 

ただ、

「だからこそ」

です。

 

 

だ・か・ら・こ・そ、

あなたに忘れないで
いただきたいことがあるんです。

 

 

それは、

 

『だれかに打ち明けること』

の大切さです。

 

 

人間は
孤独だからこそ、

想いを分かち合うことに
特別な意味があります。

 

 

心の中の風景を
ほんの一部でも、

だれかと
共有することができた時、

 

よろこびと安心感が
つらかった感情を
包み込んでくれます。

 

 

そこから一歩踏み出す勇気も
生まれます。

 

 

とはいっても、

いきなり想いを
すべてさらけ出すのは、

あまりにハードルが高いですよね。

 

 

はじめは
一言だけ、

だれかにSOSを伝える
だけでかまいません。

 

 

それもできない、

という人も
いると思います。

 

 

だいじょうぶです。

なんなら、
SOSも伝えなくていいんです。

 

 

代わりに、
心の中で、

「これは、私の生きづらさのシグナル」
と思いながら、

たわいないひと言や行動を、

あなたのまわりで
いちばん
感じとってくれそうな人に
伝えてみてください。

 

 

「そんなことして何になるの?」

と思うかもしれません。

 

 

それだけでも
大きな意味があります。

 

 

ほんの小さな行動でも
大冒険の価値があります。

 

 

大切なのは、

ずっと隠し持っていた心の想いを
自分なりのやり方で、
外の空気に触れさせることです。

 

 

それによって
『心の化学反応』が起こるんです。

 

 

伝えた相手が
気づかなくても、
まったくかまいません。

 

 

まずは、
生きづらさを
外に表現した自分を
おもいっきり
ほめてあげてください。

 

 

それを繰り返していくうちに、

やがて
雪だるまのかたまりのように
どんどん大きくなって、

自分の中で、
または
相手を通して、

何かしら変化が
起こり始めていることに
気づけるはずです。

 

 

それほど
想いを伝えようとすることの
パワーはすごいんです。

 

 

あなたは今まで

生きづらさを
だれかに打ち明けたことがあるでしょうか?

 

 

打ち明けていたら、
こんなに悩んでいない?

 

 

そうかもしれませんね。

 

 

じつは、
そういう私も

長い間、ひとりで
抱え込んでいました。

 

 

それは、
自分のことを

ずっと「変人」だと
思っていたからです。

 

 

わたしは
こどもの時から

言葉にできない
生きづらさを感じていました。

 

 

この人ならわかってくれるかな、と
ためしに打ち明けても、

笑われたり、
茶化されたり。

 

 

それで

やっぱり自分は
普通じゃないんだ、

と思い込んでいました。

 

 

しかし、

セラピーセッションを
始めると、

その思い込みは
まちがいだったことが
わかりました。

 

 

セッションに来る
さまざまな方々が、

今まで、
自分だけだと思っていた
生きづらさの感覚を

同じように
語ったからです。

 

 

一見、楽天的で、
にぎやかな方も、

失礼ながら、
「悩みなんてないんだろうな」
と勝手に決めつけていたタイプの方も、です。

 

 

そして
皆さんに共通していたのは、

「そんな自分が好きになれない」

という気持ちでした。

 

 

だから、
ほとんどの人が

同じように
生きづらそうな人を見ると
避けたくて、

きらったり、
関係ないフリを
するのでしょう。

 

 

それがわかるまで
私は

自分だけが変人だと、
思っていたワケです。

(他のジャンルでは変人かもしれませんけど…)

 

 

もし、

あなたが今、
自分の生きづらさから
目を背けず、
向かい合っているのなら、

それはとても勇気が要ることです。

 

 

あなたは

『勇敢で、正直な人』
なんだと思います。

 

 

もちろん変人なんかではありません!

 

 

さきほど

「頼りになるのは自分自身だけ」

と書きましたが、

 

それを読んで
「私なんかじゃムリ」
と思ったかもしれません。

 

 

でも、

その本当の意味は

「自分さえ決心すれば、
そこから何かが変わりはじめる」

ということなんです。

 

 

今まで変化がなかったのは

「他のだれかに自分を変えてもらおう」

と思っていたからかもしれません。

 

 

あなたが

あなた自身の
心の操縦桿を
にぎっていることに気づけば

本当に変化は起こります。

 

 

だいじょうぶ、

絶対にそうなれます!

 

 

ぜひ、
自信をもって、

勇気をもって、

はじめのアクションを
起こしてみてくださいね!

 

 

・………・………・………・………・………・

 

 

これで5通のメールは終わりになります。

今日までお読みいただき、
ありがとうございました。

 

 

前回までは

生きづらさの受けとめ方や、
うまくつきあう方法をお伝えました。

 

 

それらは、
あくまで対処法です。

 

 

生きづらさを解放するには、

だれかに打ち明けて

変化のきっかけを起こすことが
前へ進む一歩になります。

 

 

自分の未来をどうしたいか、

それを決めるのは、
環境でもなく、

過去の記憶でもありません。

 

 

ご自分の選択だけが、
その先を決めます。

 

 

もし
あなたが、

生きづらさをだれかに
打ち明けてみようかと思った時、

 

その候補の一人として、

私のことを
思い浮かべていただければ
とてもうれしく思います。

 

 

ご感想、わからないことなどがありましたら、
お気軽にLINEで返信くださいね。

 

 

あなたが
自分らしい未来を手にできれば
何よりです。

 

 

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

 

 

 

マインドセラピーわきやま
脇山 明

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