2024年を迎えました。
今年も
皆さんの心とカラダの健康に
役に立つ情報をお届けしていきます。
どうぞ
よろしくお願いいたします。
さて、
幸せそうに笑う人って
素敵ですね。
顔のパーツが
多少どうであっても、
活き活きとした表情は
その人をとても魅力的に
してくれます。
それは
女性も男性も同じです。
オトコなんかは特に
女性の柔らかな笑顔を見ただけで
コロッとマイってしまう人も
多いのです。
そんなステキな笑顔の持ち主に
なれたらいいですよね。
口元よりも○が大事
いい笑顔を作るために
口元を意識する人は多いですよね。
口角を上げるとか、
白い歯を見せるとか。
たしかに
それもよい方法なのですが、
いい笑顔になるためには
さらに大切な場所があります。
それは「眼」です。
「眼」の表情が
豊かであればあるほど
笑顔は魅力的になります。
ただ、
口元を動かす筋肉と
比べると、
眼を動かす筋肉は
なかなか思い通りに
なりにくいのです。
眼の表情を変えるために使うのは、
主に眼輪筋です。
眼の周囲をぐるっと
囲んでいる筋肉ですね。
この眼輪筋を
きたえる方法としては、
時々ウィンクを
片眼ずつ20回してみる、とか、
目を閉じて眼球を
横八の字にぐるぐる回す、、
とかがあります。
このトレーニングによって
眼輪筋が動かしやすくなったり、
血行もよくなるといわれています。
目元のシワやむくみ、
ドライアイが改善する、
といった効果もあるようです。
でも、
『魅力的な笑顔』に関しては、
この眼輪筋のトレーニングだけでは
ぜんぜん足りないんです。
それどころか、
眼輪筋を鍛えすぎると、
むしろ
逆にシワが増えたり、
チカラづよくなりすぎて、
表情がカタくなってしまう
場合もあるくらいです。
では、
「眼」を魅力的な笑顔のポイントに
するために、
イチバン大切なのはなんでしょうか？
それは
「脳のどの部分で笑うか」
ということです。
なんのっちゃ、と
思うかもしれませんが、
これが眼輪筋の
トレーニングよりも
ずっとずっと大切です。
その「指令」はどこから？
たとえば、
あなたが
その場の空気を読んで、
「ここで笑おう」とか、
「笑わなきゃ」と意識した場合、
その指令が
オデコの辺りにある「前頭葉」
というところから出されて
顔の筋肉を動かします。
ただ、
このオデコから出る指令は
少々役立たずで、
頬っぺたから下の部分は
動かせても、
頬っぺたから上は
思うように動かせない、
という特徴があるのです。
それに対して、
「楽しい」とか「うれしい」と
自然に感じた時は、
脳の奥深いところにある
「大脳辺縁系」
から笑いの指令が出るのです。
大脳辺縁系からの
指令を受け取ると、
眼輪筋はいい具合にゆるまって、
目尻がとろんとやわらかく
下がるのです。
そして口元も、
自然に上がるようになります。
よく
作り笑顔のことを
「眼が笑ってない」というのも、
私たちがこの違いを
無意識に分かっている証拠です。
だから
どれだけ表情筋をきたえても、
不自然なチカラの入った
「演技の笑顔」には魅力は宿らない、
ということ。
逆に
本当に「うれしい」「楽しい」と
思える感性が活き活きしてくれば、
大脳辺縁系が自然に
ステキな笑顔を作ってくれる、
ということです。
今井美樹は知っていた…？
さらに、
ステキな笑顔の印象を
決定づけるのが、
「瞳の輝き」です。
(と書いて、思わず今井美樹さんを
思い出したワタシです）
眼を見れば
その人の考えていることが
わかる、
ウソをつく時に
じっと見つめられると
つい眼をそらしてしまう、
これらは私たちが
「眼は心の窓である」
ということを
体験的に知っているからです。
解剖学的にも
「眼」は脳の神経が
そのまま外に露出している
唯一の器官だといわれています。
『眼は脳の窓』でも
あるんですね。
ということは、
瞳の輝きは
心の輝きそのもの、
と言えるかもしれません。
目の前の人を
信頼している時、
自分の本心に
素直になっている時、
その人の瞳は輝きますよね。
普段から心に
重荷を抱えていたり、
本心にフタをして
ガマンしている人ほど、
時々心をラクで軽やかな状態に
リセットしてあげることが、
瞳の輝きを取り戻すためには
ゼッタイに必要なのです。
そんなリセットする時間を
持てれば、
そこから
自分をやさしくいたわりながら、
人も信頼できる余裕が
生まれてきます。
さて、
あなたの笑顔は
いつも「やわらか」でしょうか？
あなたの瞳は
目の前の人を「輝きながら」
見つめていますか？
「最高の笑顔」は
顔の筋肉もココロも、
最高にほぐれている状態から
生まれます。
当ルームでは、
心とカラダを同時に
芯からゆるめる施術を
心がけています。
あなたの
素敵な笑顔のために、
いつでもお手伝いさせていただきますよ。
この一年を
素敵な笑顔で
過ごしたいものですね。