つい最近、NHKスペシャルの
『医療限界社会』という番組を見ました。
なんとなくタイトルに
惹かれて観たんですが…、
番組によると、今、
全国の日本の病院のうち、
なんと約7割が赤字経営なんですって!
都市圏と地方では
事情は異なりますが、
お医者さんや看護師・事務職員の
人出不足、物価高、過疎化が重なって、
“
大半の病院が
「とにかく病院を残さなきゃ」
という課題が最優先になっている
そうです。
本音で語ってくれた勇気ある病院
番組の取材が入ったのは、
島根県にある済生会江津総合病院。
地域の中核になるような
大きな病院なのに、
そんな現実を、
実名と顔出しで公表していました。
普通なら、病院の評判が落ちるのを怖れて
取材拒否するだろうに…。
それでも「本当のことを知ってほしい」
正直、スゴいな、と感じます。
また、この病院ではありませんが、
収益アップのために手術などのいわゆる
”カネになる治療”の倍増計画を立てている、
ある病院の内部資料も公開していました。
「できればここに来たくなかった」
番組の中で、
こんなことを言ってました。
「医師によっては対応に不安があるから、本当はこの病院には来たくなかったんです…」
すごくリアルな言葉だと思います。
命を守るはずの場所が、
頼りきれない存在になっている。
そういう事態になったのは誰のせいか、
を議論するよりもまず、
医療制度自体が限界を迎えていることを
ハッキリ自覚するのが先かもしれません。
そして、それから、どうするか?
私たちは何ができるのか、ということが
問われているような気がします。
自分のケアが、社会を助ける?
今まで、
「調子が悪ければ病院へ」という意識は、
半ばあたりまえでした。
ワタシだってケガや突発性の症状の時は
病院にお世話になることもあるでしょう。
でもそれができるのは、医療が私たちの
信頼に応えてくれているからこそです。
この番組が訴えていたのは、
医療の現場が
「もう今までのように応えられないよ」
とハッキリ白旗を振っている、という事実です。
だから、
なんかんでも病院に丸投げするのをやめて、
それが、これからの“ヘルスケアのカタチ”
になっていくのは明白でしょう。
病気になったときは医療にも頼る、
でも、そうなる前に、
ところは大事にしていく。
それって、自分のためでもあり、
エールにもなると思うので
カラダの声、聞こえてますか?
「しんどいけど、まぁいいか」
「病院に行くほどじゃないし」
その気持ち、わかります。
でも、
未来の自分をつくっていきます。
ほんの少し立ち止まって、
“今日の自分”
「自分を大切にする」ことができます。
CS60は、そんな「自分を整える力」
サポートできるデバイスです。
ご自分のカラダの声に耳をすませて
みようかな…って思ったら、
あなたのその一歩が、