「こんなことで悩んでいるのって私だけですよね」
そう言う人が時々います。
そんな人の多くは、
だれかに悩みを打ち明けたとしても、
「たいしたことないよ」
「だいじょうぶだよ」
と言われて、
「やっぱりこんなことで悩む自分は弱いんだ」
とさらに落ち込んでしまったりしています。
身体の不調の原因は
軽ければ軽いほど、ホッとするのに、
心の不調はなぜか、
「こんなことで悩むワタシって、なんて弱いんだろう」
と、
原因が小さいほど
自分を責めてしまう…
不思議といえば不思議です。
でも、
自分を「弱い人間」だと決めつける前に、
気づいてほしいのです。
そもそも、あなたの悩みは、
悩む価値があるものなのか、
ないものなのか、
なんて、
決めつけることは、
だれにもできないのです。
他の人には
なんでもないことでも、
自分にとっては
深い悩みかもしれないし、
逆に「さぞつらいだろう」
と周りから思われても、
本人は意外とヘッチャラ、
ということもあります。
心の中は
だれにも測ることはできないし、
悩みの重さを決める基準も
どこにもありません。
その悩みが訴えようとしている意味は、
自分でしか見つけられないのです。
どんな悩みにも、
それが生じるだけの理由があります。
その理由が充たされないかぎり、
代わりを求めてなにかに依存したり、
心には重荷がずっと残りつづけます。
「悩み」というのは、
いまの自分にとって必要なものを
伝えてくれるメッセージであり、
「本当の私はここにいるよ」
という暗示のサインでもあるんです。
それを
「こんなことくらいで…」と
フタをしてしまうと、
心の底からこみ上げてくる
メッセージやサインを
抑え込んでしまいます。
それは、
あなたの中で眠っている宝物を
封じ込めるのと一緒です。
だからこそ、
あえて、あなたにこう伝えたいのです。
「もっと自分の悩みに
自信をもっていいんです！」と。
どんなに小さな悩みでも、
真剣に向き合えば、
閉じていた心の扉を開く
カギとなってくれます。
もし、あなたに、
人に言えずに抱えていた
悩みやコンプレックスがあるならば、
一度
「心の専属トレーナー」に
打ち明けてみませんか？
いつでも
あなたの想いをお聴きしますよ。
