あなたにおすすめしたい映画があります。
イギリスの世界的なロックスター、
エルトン ジョンの半生を描いた
『ロケットマン』
エルトンジョンが売り上げたレコードは、
シングル、アルバム合わせて、
なんと累計3億枚以上。
現在73歳。
意外にも、英国王立音楽院卒という経歴の持ち主。
彼のポップでソウルフルな楽曲は、
音楽に興味のない人でも聞き覚えがあるはずです。
これは彼の名曲が生まれた時の場面。⇩
私は
エルトンジョンについて、
『超ド派手な格好をしたロックおじさん』ぐらいの認識しかありませんでした。
しかし、この映画を観て、
なぜ彼が、
あんなに派手な衣装に身を包まなければステージに立てなかったのか、
よくわかりました。
彼は小さい頃、
両親から愛情を受けられず、
心にずっと
「満たされない子供」を抱えて生きてきたのです。
これから観る方のために、
ネタバレは控えますが、
ある場所で、エルトンが自分の人生を語っていく形で
ストーリーは進みます。
映画の冒頭では
ステージから飛び出てきたハデハデ衣装姿ですが、
エルトンが心に秘めていた想いを語るにつれて、
衣装をすこしづつ脱ぎ捨てていきます。
まるで、
彼が本来の自分を取り戻していくさまを
表すかのように。
そして、クライマックスは、
心の中にいる
少年時代のレジ―(エルトンの本名)と向き合う場面。
レジ―のある言葉によって、
ついにエルトンは本来の自分を取り戻します。
その言葉は、
「○○○○○○?」
ここでは控えておきましょう。
その言葉こそ、
彼がずっと求めていたものだったのです。
ミュージカルを織り交ぜた演出が、
豊かな心理描写をいっそう際立たせます。
映画の中では、
「えー、そうだったんだ」とおどろく場面もありましたが、
彼の性癖を赤裸々に映し出している所は、
すごいと感じました。
完全に昔の自分を乗り越えられたからできるのかもしれません。
アダルトチルドレンな人ならば、
この映画が伝えているメッセージにかならず共感できるでしょう。
いい映画は心を潤してくれます。
そして忘れかけていた感動する気持ちも呼びさましてくれます。
「ロケットマン」、
ぜひ観ていただきたい映画です。
2019年に公開された時の予告編はこちら。
大スターのエルトンジョンだからこそ、
映画化されたのでしょう。
でも、
同じような葛藤を抱える人ならばだれでも、
エルトンに負けない、
深いストーリーを持っているはずです。
そして、その葛藤を乗り越えた時の感動は、
どんな名作映画でもかなわないでしょう。
もちろんその物語の主役はあなたです。
あなたも本来の自分を取り戻して、人生の感動ストーリーを作りたくありませんか?
あなたがその気になれば、「心の専属トレーナー」がよろこんでお手伝いいたします。