『天地遍路』のブログ

阿波路を行く⑩  〔あ、あなたはシンクロの権化!〕

投稿日:2018年4月26日 更新日:

(海岸線を歩く)

薬王寺へ上ると、すばらしい日の出が迎えてくれた。

山から朝日が昇ってきて、お寺と町を照らしていた。思わず合掌。

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お正月の頃には、太陽が海から昇るらしく、それを地元では「だるま朝日」と呼ぶらしい。

 

7時40分出発

宿の玄関と、女主人のきよ美さん。(たぶん)

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今日はお寺の参拝はなく、ひたすら国道を南へ下る。

目的地は27キロ先の海部駅の近くの宿。

車の通りは多いが、店や自動販売機はなさそうなので、お弁当屋さんでおにぎりとペットボトルを買い、今日の食料を確保した。

旅の出発前にガイドブックを見て、非常食が必要と書いてあった。

その時は、そんなもんかな、ぐらいに思っていたのだが、食料と飲み物の確保がいかに大事かということが、現地へ来てよくわかった。

コンビニや自動販売機が当たり前にある生活に慣れている人には信じられないだろうが、コンビニや自販機を見つけると、ありがたい、思う感覚がこちらでは普通なのだ。

 

歩道のないトンネルを通る。

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海の近くでも、川は相変わらず、透き通っている。

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またトンネル。

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明日の晩の宿の予約をした。

フロリダの2人も同じ宿に明日泊まりたいと言っていたが、宿には部屋が2つしかないという。

今日は別々の時間に出発したので、道すがらで会えたときに確認して代わりに予約を入れてあげようと思う。

途中で会えたらいいのだが。たぶん会えるだろう。そんな予感がする。

 

今日も、目指す方向に飛行機雲が。

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遍路小屋で休憩中、久しぶりに日本人のお遍路さんに会う。

茨城から来た男性。

リュックにソーラーパネルをつけて歩いている。野宿をすると電源が取れないかららしい。晴れの日は役に立つが、曇ってしまうとほとんど役に立たないと言っていた。

その男性も、4日前からほとんど外国の人ばかりに会うと言う。

本当に日本人はどこへ行ってしまったのだろう。

 

トンネルを避けて、旧道の峠道を上ると、絶好の休憩ポイントがあった。草むらの間から海が覗き、座るところも一人分ある。ここで昼食をいただく。

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また歩く。

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案の定、フロリダの2人と再会できた。宿は予約してほしいということなので、電話してあげた。2人とも日本語は話せないので。

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昨日と同じく、マイケルさんは速度が速いので先へ行ってしまい、フィッシャーさんと一緒に後を追って歩くことに。

 

道すがら、鍼灸のことをくわしくフィッシャーさんに聞いた。

マイケルさんは陰陽を基本にした鍼灸、フィッシャーさんは五行の考えを基本にした鍼灸を研究しているそうだ。

それぞれの系統のやり方で行っている。

ちなみに陰陽、五行とは、「陰陽五行説」といって、東洋の思想の基本要素をなす考え。

簡単にいえば、すべてのものをこの考えによって分類でき、東洋の医学、運命学、思想、学問などの基本概念となっている。

 

このシンクロにはとても驚かされた。

というのは、じつ私は少し前まで陰陽五行説を基本にした運命学を学んでおり、それを使って人からの相談にものっていた。

言ってみれば、長い間、陰陽と五行と深くつきあっていたのだった。

 

なんと、おもしろいことだ。

マイケルさんは陰陽の象徴、フィッシャーさんは五行の象徴みたいに思えてきた。

じつは、今回の遍路旅を思い立つ時にさかのぼるのだが、遍路旅を行うことを決めるきっかけとなったのは、それぞれ別の場所で、別々の2人の白人男性から、弘法大師の足跡をたどることと、遍路旅をすることを勧められたのがきっかけだったのだ。

その出来ごとと陰陽五行が合体して、目の前でリュックを背負って歩いている?

 

そして、さらに「鍼灸」にもすごいシンクロが。

その、遍路旅をすすめてくれた白人男性のうちの1人、エハンデラヴィ氏は、なんと神戸で長い間、鍼灸院を営んでいた鍼灸院のドクターだったのだ。

あまりにすごいシンクロだっただけに、すぐにはピンと来ないぐらいだった。

 

シンクロというのは、本人にしかその価値や意味がわからないものなのかもしれない。

他の人が聞くと、単なる偶然でしょ? と思われても当然だ。

 

しかし自分にとっては、目前で、これ以上ないぐらいの、奇跡的な偶然が起きているのだった。

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シンクロの興奮が冷めぬまま、フィッシャーさんとともに歩く。

 

清らかな川の流れが、海へ流れ込んでいる。川の青色と海の青色が交わる光景。

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白い砂浜も所々にある。

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2時間ほど一緒に歩いた後、フィッシャーさんは海部駅で電車に乗り、今晩泊まる宿がある次の宍喰駅まで移動することになった。

一緒に海部駅まで行き、フィッシャーさんが宍喰へ行く電車に乗ったのを確認する。

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今日の宿は海部駅のすぐ近く。

行ってみると、サーファーの人ご用達の場所で、古い建物をセンスよく改装していた。

夕食は宿が経営している、となりのバーで。

今日はバーは定休日。

スタッフは関東などいろいろな所から、良い波を求めて移り住んできたサーファーの人ばかりだった。

この辺は関西圏では有名なサーフィンスポットらしい。普段はお遍路さんもよく泊まるが、今日の宿泊者は自分の他にいない。

意外にも、スピリチュアルな話や精神世界の話題で盛り上がる。

体の五感を通して、自然や、何か偉大なものとのつながりを実感する部分で、サーフィンと遍路は通じるものがある、形は違うけれども、もしかしたら同じものを見つめているかもしれないね、と言う話になり、互いに共鳴した。

有名なサーファーの中にも、哲学を持った偉大な人達がいるらしい。

古い建物を買い取ってリノベーションした宿は、細かいところまで行き届いて、きちんときれいに整えられている。

ものに対する大事な気遣いが伝わってきた。

もしかしたらサーファーの人たちの方が、自然にかなった生き方、これからの人間にとって大切な生活のあり方を実践しているかもしれない。

宿のスタッフたちは、一見軽いノリで暮らしているようにも思えるが、皆、心の中に穏やかな大海原が横たわっているような、やさしさを感じることができた。

日の出を毎日拝んでいることを話したら、よい日の出を見れる場所を教えてくれた。この近くの港から昇る朝日は素晴らしいそうだ。

 

明日は37キロ歩く予定だ。

 

あなたとお会いできることを楽しみにしています。

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