こんにちは。
「あなたの心の専属トレーナー」
脇山あきらです。
人のため、
家族のため、
みんなのため、
だれかのためにがんばるのは
尊いことです。
「人に喜んでもらうのが
ワタシの生きがいです」
そう心から言える人は
すばらしいと思います。
私のような心理セラピストも
人のため、だれかを助ける、
という色合いが濃い職業といえます。
ただ、その一方で、
私はいつもあることを
心がけています。
それは、
人を助ける前に
まず自分を助ける、
人を喜ばす前に
まず自分を喜ばす、
ということ。
なんて自己チューなセラピストだ…
と思われるかもしれませんが、
これを意識している方が
より人に喜んでもらえて、
自分自身も充実感を
感じられることが多いのです。
もし、あなたが
これを読んでいて、
「そういえば、いつも
だれかのために生きてきた気がする」
と感じたら、
少し振り返ってみて
ほしいのです。
心の片隅で
自分の幸せをあきらめていないか、
無意識に
自分が癒されることを拒否していないか、
ということを。
そして、
あきらめた幸福を
自分の代わりに、だれかを通して
得ようとしていないか、
ということも、
振りかえってみてほしいのです。
おなかが空いている時、
いくら人にごちそうを食べさせても
自分のおなかは充たされません。
そんな分かりきったことでも、
心の世界では気づかないまま
延々とやり続けてしまうものです。
そういった状態で
いくら人のために尽くしても、
それは相手を
自分の願望を叶えるための道具
にしているにすぎないのです。
それではやっていることが
かみ合わず、
相手を必要以上に
束縛してしまったり、
逆に振り回されたり、
時には
共依存の関係に陥ってしまいます。
自分よりも他人を優先することは
たしかに立派かもしれません。
でも、
それを口実に
自分が取り組むべきテーマから
逃げているのだとしたら、
心の中はずっと
充たされないままです。
「自分が犠牲にならなければ」
という考えでは
自分も相手もどちらも
幸せや癒しは得られません。
なぜなら、
幸せや癒しは
循環することで大きく育つからです。
どちらかが
受け取り続けて、
どちらかが
与え続けるという関係は
本来成り立たないのです。
与えるにしても、
受け取るにしても、
そこに喜びの感情が伴わないと、
幸せや癒しの循環は始まりません。
喜びを伴わない「自己犠牲」は
それを受ける相手にも
どこかで負荷を
かけてしまうものです。
だからこそ、
自分を後回しにする人ほど、
自分を喜ばす、
自分を癒す、
ということに取り組んで、
幸せと癒しの循環を
回復させてほしいのです。
それは、あなたにとっても
あなたの大切な人にとっても、
幸せのトビラを開く
大きな転機になるはずです。
「口で言うのはカンタンだけど…。」
と思ってしまった方は、
「心の専属トレーナー」に
相談してみてください。
いっしょに
幸せと癒しを見つける
お手伝いをさせていただきますよ。