今日は朝から、
大事件が起きた。
さて、どうしたものか?
スマホのために高知市内
しかし、ゴール
この先携帯ショ
いかにスマホが普段の生活に入り込み、なしでは何もできなくなっていたか、あらためて感じる。
スマホがなければ世界から切り離された気持ちにさえなってしまう。
連絡も情報発信もできない。
スマホという機械が、身体の一部となり、ある意味サイボーグ化していたことが、よ
いっそのこと、この機会にスマホを持たない日々
腕時計は持っていないが、おおよその時間は太陽の位置を見れば見当がつくし、
アプリの方位磁
スマホがなくては何もできない、と思い込んでしまっているだけなの
もっと自分の感覚や、カンを養ってみよう、ないならないで楽しいではないか、と意気込んではみたものの、やはりスマホがあるに越
朝、宿の人に携帯ショップのことを聞いてみると、今日昼頃行く土佐市
そこで新しい機種を買い替えて、今までのスマホのデータのバックアップができるかどうか、聞いてみるしかない。
もし今のスマホがバックアップできなけれ
とりあ
多少の遅れはやむを得ない。
と言うわけ
少なくとも、三十三番、三十四番、三十五番のお寺と、その道中の写真は残念ながら撮れない。
写真のないブログは、
6時50分に宿を出発。
フロリダ2人組は、すでに昨日のうちにお寺に参拝しているので、例によって「see you on the road!」と、先へ行った。
●三十三番札所 雪蹊寺を参拝
宿が向かいにあるので、徒歩10歩で参拝できた。
今日からゴールデンウィーク本番になるが、朝早
落ち着いて勤行することができた
納経所の窓に、仏教の好きな吉本興業のお笑い芸人さんが、仏教に関するネタでライブをする告知が貼ってあった。
肩肘はらない自然な感じで、
ここから三十四番までは約6キロ。
昨日の大雨から一転、さらっとした爽やかな風が吹き抜ける。
少々強すぎて、菅笠が飛ばされそ
田園風景の中を歩く。
そして、8時20分ごろ、
●三十四番札所 種間寺に到着。
本堂の中は、暗くて厳かな感じだった。
暗闇の中、よく見ると、内陣の真ん中あたりが何か動いている。
僧侶が登壇して、朝の修法をされて
もうこの時間は参拝者が多くなり、本堂の前はお経の輪唱大会にな
三十五番札所へ向かう。
風はさらに強くなり、本当に飛ばされそうな勢い。
き
昨日の雨で水かさが増してい
高岡町に着いた。三十五番清滝寺へ向かう前に、高岡町のドコモショップを探し
iCloudにデータが残っていれば、今までのデータ
こちらの事情を察してか、設定やデータができるか、試してくれることになった。
今まで使っていたスマ
バッテリーを代えれば、スマホ自体は復活
どちらにしろ新し
三十五番の山の麓で、山から下りてきたマイケルさんと出会う。
たまたま今夜、フロリダ2人組が泊まる宿
それをマイケルさんがバスの運転手に見せれば、目的地まで連れて行ってくれる。
ハーさんの、今日の足取りは特別遅いそうだ。
足が痛いというよりも、気持ちが萎えてしまって自信がなくなって
ハーさんにはなるべくバス
●三十五番札所 清滝寺に到着
清滝寺は、まさに山の寺、と言う感じ。
古く、迫力のある仁王門から
本堂の横に金比羅社が鎮座されていた。
階段を上ってお参りをしている時、一陣の風
(このお寺も、写真はないです。)
その後、ドコモショップに戻る。
iCloudのバック
この遍路旅の今日までの写真データなどはないが、アドレス帳他、基本的な情報はicloudから取り出すことができたとのこと。
助かった。
ちなみに、今まで使っていたiPhone5Sに防水機能は全く
あれだけの大雨で使っていれば、壊れるのも
やっと写真を撮れるようになった。
感謝してお店を出て、三十六番へ向かう。
しかし今からだ
昨日バラバラと音を立てて降り注いでいた雨は、今日は透き通っ
水は水路の形通りに姿を変えて、どこまでも流
途中また、大きな川を渡る。
息もできないほどの強風が吹いている
午後に一度、菅笠を飛ばされて、農道の溝に落としてしまった。側溝の中を潜ってなんとか取れたが、笠がびしょ濡れになってしまった。
高低差百数十メートルの山越えか、トンネル通過か
峠道は、風が遮られていたが、峠の頂上につくとさっと良い風が流
これから下りる海沿いを見渡せた。
峠を降りて、外に戻って歩いていると、前方からバイクの女性が来た
「どこからきたんですか?」と聞かれ、「千葉からです」。と答えると、バイクのシート
〇〇〇宗の信徒さんらし
「お遍路をしている人に、ちょっと物を申したい。それで本当に救われるんですか?」、と、噂に聞く「折伏」に来たようだ。
パンフレットもお断りして、
お遍路がさかんな四国とはいっても、いろいろな信仰を持つ人がおり
自分の修行として行動しているのはわかるが、相手がどう受け取るかを思いやって初めて、自分の主張を聞いてもらえる説得力が出てくるように思うのだが。
ただ、これから道端で声をかけられた時、もしかしたらこの人も他の宗教の人?身構えてしてしまうような先入観を抱いてしまいそうだ。
また歩く。上空も風が速そうだ。
安政地震の碑があった。この近くまで津波が押し寄せた、ということだろうか。
強い風が竹林をよく揺らしていた。
陽も傾いて来た。
海の入り江に出た。
そうこうしているうちに、三十六番につながる橋までたどりつく。
ハーさんとマイケルさんが三十六番から戻ってくるのを、橋のたもとで待っていた。
予想通り、橋のバス停で会えた。
二人が宿に戻れるよう、バスに乗るのをアシスト。
その後、別方向にある宿を目指して、静かな入り江を40分歩く。
明日はまた、この道を戻って往復しなければならない。
山に陽が落ちる。これからずんずんと暗くなっていく。
午後5時10分頃、今日の宿に到着。