人がわかり合えないのはなぜ?

更新日:

 

 

「どうしてわかってくれないんだろう…」

 

 

 

「あの人の気持ちがわからない…」

 

 

 

 

程度の差こそあれ、
人とのコミュニケーションで
悩まない人はいないでしょう。

 

 

 

 

最近は、

コミュニケーションを
しないのが礼儀、

みたいに考える人も
増えています。

 

 

 

 

ただ、
それでラクになるのかと
思いきや、

 

 

すれちがったり、誤解されたり、

孤独を感じたり、

 

 

コミュニケーションの問題で
悩む人は一向に減る
気配はありません。

 

 

 

 

言ってみれば、
現代人は
コミュニケーション下手に
なりつつあるように思います。

 

 

 

それは
なぜなんでしょうか?

 

 

 

 

一番の理由は、

 

 

 

 

私たちが
「言葉」というものに
頼りすぎているから
かもしれません。

 

 

 

 

確かに
「言葉」は便利です。

 

 

 

 

でも、
言葉はわざとウソをついたり、
本心を隠すこともできます。

 

 

 

 

 

それに、
コミュニケーションの手段は
言葉だけではありません。

 

 

 

人に何かを伝える時、
言葉は7%くらいで、

 

 

 

他の93%は
しぐさや雰囲気、声のトーンなど
言葉の内容以外から伝わると
いわれています。

 

 

 

 

だから
言葉そのものや
文字だけに頼りすぎると、
かえって惑わされやすいのです。

 

 

 

 

 

どんな生き物でも、
コミュニケーションが
うまくいかないのは
死活問題です。

 

 

 

 

自分たちが
繁栄するためには、
仲間で協力したり、
情報交換が欠かせないからです。

 

 

 

独りで生きる動物だって、
子孫を残す時には
オスとメスの
コミニケーションが
必要です。

 

 

 

 

そして、
人間の「言葉」と同じように、

 

 

 

 

生きものはそれぞれ
得意なコミュニケーション手段を
持っています。

 

 

 

 

それは
動物だけでなく、

 

 

 

植物も
例外ではありません。

 

 

 

 

 

あなたは

「木たちは話しをしている」

と言ったら、
信じられるでしょうか?

 

 

 

 

 

詩的な表現ではなく、

本当に会話を
しているらしいのです。

 

 

 

 

それを発見したのは、

カナダの植物学者
スザンヌ・シモーヌさん。

 

 

 

 

彼女は幼い頃、
木こりだったおじいさんに
「木たちはいつも話をしているんだよ」
聞かされていました。

 

 

 

 

そして大人になって
30年以上も
研究を続けた結果、

 

 

 

 

木が会話をしていることを
科学的なデータで
証明することができたのです。

 

 

 

木たちがどうやって
会話をするかというと、

 

 

 

 

木は地面に根を張ります。

 

 

 

 

その根の先には、
菌類(キノコなど)
細い糸が無数にのびていて
地中に広がっています。

 

 

 

 

それが木たちを
インターネットのような
ネットワークで結んでいるのです。

 

 

 

 

木はそのつながりを使って、
他の木たちに伝達物質を送り、

 

 

「そろそろ嵐がくるよ」

 

 

「干ばつになるよ」

 

 

「陽が当たらないよ」

 

 

と、メッセージを
送っていることが
わかったのです。

 

 

 

シモーヌさんは言います。

「森の木たちは生存競争をしているように思われていますが違います。それどころか素晴らしく協力しあっているのです」

 

 

 

 

研究の結果、

 

 

日当たりが悪くなった木に向けて
他の木が栄養物質を送ったり、

 

 

 

古い木が
生えたばかりの若い木の成長を
援助してあげたり、

 

 

 

枯れかかっている老木が
周りの木に被害が及ばないように
枝葉の形を変えたり、

自分の朽ちた体から
病原菌が発生しそうな時は、
菌に打ち克つような物質を
放出したり、

 

 

 

 

いろいろな活動をしているのが
明らかになりました。

 

 

 

 

おどろきですね!

 

 

 

 

しかもそれは
同じ種類の木同士だけでなく、

 

 

 

ちがう種類の木との間でも
行われていたのです。

 

 

 

この発見は、
自然イコール「弱肉強食」、
と考えていた人間に
大きな気づきを与えました。

 

 

 

表面は奪いあっているように
見えても、

 

 

 

もしかしたら、
生きものの根本には、

「たすけ合い」の本能
息づいているのかもしれません。

 

 

 

 

そして、
その「たすけ合い」の本能が機能しないと、

コミュニケーションは
ただのうばい合い、攻撃し合いに
なってしまうのかもしれません。

 

 

 

 

だとすれば、
人間だって同じはずです。

 

 

 

 

人間は「言葉」という
複雑な道具に頼りすぎて、

 

 

 

 

アタマの中が
その処理に追われて、

その感覚から遠ざかって
いるのかもしれません。

 

 

 

 

そして、
何かを不安に思ったり、
孤独を感じ始めると、

アタマの中で言葉が
独り歩きをして、

心の悪循環を
起こしやすくなるのです。

 

 

 

 

ヨーロッパの先住民
ケルト人には
こんな言い伝えがあるそうです。

 

 

 

「遠い所にいる人へメッセージを伝えたければ、近くの木の葉っぱに語りかければいい。そうすれば木たちがその人のもとに届けてくれる」

 

 

 

ケルトの人々は、
自然や精神的な世界を
深く洞察する力を持つと
いわれています。

 

 

 

 

そして、
人との絆を
とても大切にすることも
知られています。

 

 

 

私たちも
ケルトの人たちに学んで、

 

 

 

 

もっと言葉以外の感覚や、
自然から受け取るメッセージに
耳を澄ませば、

 

 

 

 

忘れかけていた、たすけ合いの
コミュニケーションの感覚を
思い出すかもしれません。

 

 

 

 

まずは
自分の中にある
言葉以外の感覚に
意識を向けてみませんか?

 

 

 

 

そこから
他者のやさしさやポジティブな面に
気づく余裕が
生まれるかもしれませんよ。

 

 

 

 

もちろん
「心の専属トレーナー」が
そのお手伝いをさせていただきます。

 

 

 

 

あなたとお会いできることを楽しみにしています。

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