プラグマチック(実用的)な日々

「認知」を変えると生きるのが楽になるお話

投稿日:2019年7月6日 更新日:

当ルームの面接室には、卓上ランプが置いてある。

 

レトロな雰囲気のスタンドと、渦巻き状のフィラメントが個性的な電球。

お客様がセラピストと向かい合って話をする時、なんとなく視界に入る位置で、ぼんやりと灯っている。

 

海を越えて届いたハコ

年代ものにも見えるが、じつはつい先日、買ったばかりの新品。

昔ながらの裸電球の雰囲気を演出しつつ、じつはLED仕様。
『エジソン電球』といって、デザインが話題になったらしい。

レトロなスタンドの方は、中国から小包ではるばる直送されてきた。アマゾンで注文してから2週間ぐらいで届いただろうか。

宅配業者から小包を受け取った。見てみると、

一角が思いきりひしゃげている。

 

海外から船便で着くと、往々にしてあるものだ。
不安を感じながら中身を空けてみると。破損なし。
しかし、台座に固定されているソケットが少しぐらつく。

もともとこうなのか、輸送中の衝撃でこうなったのかは、わからない。

すでに届いていたエジソン電球をさっそく装着してみた。

もし壊れていても、返品の手間、2千円もしない安物だったことなどを考えると、運が悪かった、で済まそうか、と考えていた。

 

とりあえず、コンセントを差し込み、恐るおそるスイッチを入れた。

 

一瞬の間があってから、パッと灯りがともった。

 

この一瞬の間は、こういうタイプのLED電球のクセのようだ。実家の仏壇のLED電球も一瞬の間をおいて灯る。

まあ、なんとか使えそうだ。ソケットのぐらつきも動かさなければ、問題ない。

朝の日課のプチストレス

それから毎日、朝出勤して先ずはじめに、このランプを点けることになった。

2週間ぐらいは何の支障も感じず、使っていた。

 

しかし、ある日、カチッとスイッチを回しても、点かない。

回転式のスイッチなので、続けて2回ぐらいカチカチと回すと、ようやく点いた。

 

「LEDって暖機運転が必要なのか?」とも思ったが、そんなはずはない。

次の日も一回カチッと回しただけでは点かない。2回ぐらい回して、ようやく点いた。

その後、さらに点くのがおそくなり、3回、4回、5回、と日を追うごとに点くのが遅くなっていった。

ある時は5回、次の日は3回、という感じで、点き方に法則性があるわけでもない。

 

「やっぱり、運ばれる途中に箱がひしゃげるぐらいの衝撃をうけて、接触が悪くなっていたんだ」

私はそう思った。

 

でも、一度点けば途中で消えることはなかったので「点ける時はめんどくさいが、このまま使おう。」ということに。

しかし、ちょっとしたストレスを生む、朝の日課になった。

バラして修理するなどという発想は、ぶきっちょな私にはなかった。

 

そのうち、ただ回せばいいわけではない、ということに気が付いた。

一回カチッとやった後、スイッチから指を離さず、グリグリしながら接点を探そう、とやってみた。

そうしたら、なんと一回で点いた。

「やっぱり接触が悪いんだ」と合点がいった。

その日を境に「数打ちゃ当たる作戦」から、「グリグリ作戦」に変更を決めた。

次の日も「グリグリ作戦」は功を奏した。

一回でみごと、灯りが点いた。

「やはりグリグリだな、、」と、毎日のストレスの元を少しでも時間短縮できることをうれしく思った。

そ、そうだったのか、、

それから、2,3日「グリグリ」していただろうか、「ん?」とかすかなひらめきを感じ取った。

「もしかしたら、、」と、そのひらめきを確かめるべく、いったん点いた灯りを消してみた。

そして、もう一度、スイッチを回した。

 

「カチッ」

しかし、そこからはいつもと違うことを試みた。

カチッとまわした瞬間、「グリグリ」せずに、すぐに指を離したのだ。

 

すると、どうだろう。

予想通り、ポッと、灯りが点いたのだった。

 

「やはり、そうか、、、。」

 

私はある事実に、確信を得た。

確信を得ると同時に、じぶんの浅はかさを思い知ったのだった。

 

読んでいる方は、何のことかわからないだろう。

それでは、説明しよう。

なぜ、皆さんをここまで、つまらない日常に付き合わせたのかを。

それは私に『認知』の存在を教えてくれた

 

じつは、このランプスタンドはまったく壊れていなかったのだ。

はじめから正常に機能していた。

 

正常でなかったのは、私の『認知』だったのだ。

ちなみに心理学的にいう『認知』は、自分の知覚を通して判断すること、という意味。

 

一瞬の間をおいて点灯するのは、初日に納得済みだった。

しかし日が経って、一連の動作に馴れてくると、その一瞬の長さを勝手に短く想像するようなっていたのだ。

その錯覚にさらに拍車をかけたのが、私の「認知」だった。

「このランプは衝撃を受けていて、壊れていてもおかしくない」という認知だ。

そもそもの始まりは、朝あわてていた時のあせりだったのだろう。

こっちの時間の感覚がズレているのに気づかず、一瞬の間を待たずして勝手に「点かない、つかない」と思い込んだ。一度思いこんだら、後はその誤解を深めていくばかり。

毎日、「ほら点かない」とカチカチやっているうちに、「このランプはこわれている」という『認知』を深めていった。

日によって、点くまでの回数がちがったのは、あせり具合が日によってちがうことの反映だった、というわけだ。

幸いに「グリグリ作戦」を思いついたことがきっかけで、ランプの濡れ衣は晴れた。

 

レトロなランプが、大切なことを気づかせてくれたのだった。

 

さあ、強引にまとめよう

ごめんね、ランプさん。

きみはきちんと仕事をしていたんだ。

 

物は何をされても怒らない。

しかし、人間に対しては、こんな「認知の誤り」をしないよう気をつけた方がいい。

ちょっとした「思い込み」がきっかけになって、「この人はいい人、あの人は悪い人」という印象を固めてしまうことは、意外と多い。

親と子、上司と部下、友達、同僚、いろんな関係において起こり得る。

物は何も文句は言わないが、人は悲しんだり、怒ったりして、相手にとっても自分にとっても、よいことはない。

だから、気分次第で認知はゆらぐこともある、という可能性を覚えておいて損はないと思います。

もし、あなたが認知の錯覚を感じたら、「グリグリ作戦」のお手伝いは、セラピストにおまかせください。

 

ブログで宣伝はしないと決めたのに、、、。

 

おわり

 

あなたとお会いできることを楽しみにしています。

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