あなたは自己肯定感が低い方ですか?
このブログを読む方は、ほとんど「はい」と答えるかもしれません。
自己肯定感を高める方法は、ネットや本でもいろいろと紹介されています。
でも、
今ひとつピンとこない、
やってみたけど、三日坊主で続かない、
という方も多いのではないでしょうか?
そもそも自己肯定感というものは測定できません。
高いと思えば高くなり、低いと思えば低くなる、
まさに思い込みの世界です。
でも、その思い込むことがなかなかうまくいかないんですよね。
たとえば、
「今日のワタシはイケてる!」と思う瞬間があっても、
「そうやって調子に乗るとまた失敗するよ」とすかさず心の声が聞こえてくる、
そんな経験はないでしょうか?
不思議なもので、
自己肯定感を「高くしたい」と思えばおもうほど、
「だめ、できない」という気持ちもいっしょについて来ます。
一方、
もともと自己肯定感が高い人は、わざわざ「高くしたい」とは思いません。
そのままで、すでに高いからです。
むしろ自己肯定感の低い人の方が「理想的な自分」にずっとこだわり続けます。
「本当はもっとできるはず」
「もっと恵まれているはず」
「もっと人に好かれるはず」
理想とのギャップを感じながら、
自分のことばかり気にしている、
その状態は「かくれナルシスト」とさえ言えるかも!
「かくれナルシスト」はちょっとオーバーとしても、
もしあなたが、
いつも「ダメな自分を気にしている」ならば、
試してみてほしい方法があります。
これをやってみると、
理想と現実のギャップが消えて、
自己肯定感が知らぬ間に上がるかもしれません。
その方法とは、とてもカンタン。
ひとことで言えば、
「ちょっとあきらめてみる」
です。
たとえば、
理想の自分になることをあきらめてみる、
人と比べたがる気持ちをあきらめてみる、
他人に対しても、自分に対しても「負け」を認めてみるんです。
少しの間だけでいいので、やってみてください。
「そんなことしたら、自己肯定感はさらに低くなるでしょう?」
と思いがちですが、そんなことはないんです。
まず、
「試しにあきらめてみる」と、
自分に対するよけいな期待感がなくなります。
そうなると、
あれも足りない、これも足りない、と
今まで減点方式の考え方しかしていなかったことに気づきます。
すると、
自分のことにこだわる気持ちが減る分、
自然に、身のまわりのことに目が向けられるようになります。
そして、
「こんなに恵まれていたんだ」
「こんなに人の世話になっていたんだ」
と足し算の発見があいつぎ、
それによって、
「けっこう私って幸せなんだ」
「けっこう恵まれてるんだ」
と、かえって自己評価が加算されることになります。
そして、自然と自己肯定感がアップしていく、という具合です。
ようするに、
理想の自分にこだわりすぎるよりも、
すでに持っているもの、
与えられているものに気づく方が、
自己肯定感アップの近道かもしれない、ということです。
目標や理想は大切ですが、
思いつめると方向がズレてしまったり、心を縛りつけて自分を苦しめることになりかねません。
まずは、ちょっとあきらめてみて、
気持ちを楽にして、肩の力を抜くところから始めてみては、いかがでしょうか?
「本格的に自己肯定感を上げて、自分らしく輝いて生きたい!」
という方は、
「心の専属トレーナー」にご相談ください。
あなたとお会いできることを楽しみにしています。
【全国対応】ZOOM(ズーム)、スカイプ、電話セッションを行っています。